【よく分からん(笑)】ゴルフクラブのシャフトの「トルク」ってなんですか?
どうも、ヒデユキです。
今回は、ゴルフクラブについて、
結構気にしていない^^;
”シャフトのトルク”
これをド素人ながらに解説していきたいと
思いますのでよろしくお願いいたします。
”ゴルフクラブのトルクって何?”
と聞かれてすぐに答えられる
ゴルファーって
意外に少ないのではないでしょうか?
これは、工房の店主に聞いた話ですが
実はゴルフクラブに疎いプロゴルファーでも
結構気にしていない方もいらっしゃるとか^^;
特に女子プロに多いみたいです。
まぁ、別に知らなくともスイングはできますし
アンダーパーで回ってくる訳ですから
どうでも良いと言えばどうでも良いこと
なのですが(笑)
シャフトのしなりというのは
実際目に見えますし、
スイング中にも、
知らず知らずのうちに感じ取っているもの
なんですよ。
もし、全く撓らないシャフトで
スイングしてみれば
めちゃめちゃ振りにくいですからね^^;
スイング中は
”スイングバランスとしなり”
によってインパクトのタイミングを
とっているんです。
さて、肝心の”トルク”の話ですが、
これって一体なんなのでしょう?
その答えは
”ねじれ”
ですね、
シャフトの円周方向に働く力です。
おおまかな基準値としては
・2.0~ トルクが小さい
・5.0付近 標準
・~7.0以上 トルクが大きい
とされています。
トルクはよく車のハンドルに例えられますが
・トルクが小さいというのは
余裕が小さい(応答性が高い)
・トルクが大きいというのは
余裕が大きい(応答性が低い)
といった具合で、
例えば車で直線道路を走行中、
別に何も考えていなくても
真っ直ぐ走行できますが
それはある程度はハンドルのトルクのおかげ、
と言えます。
ハンドルを真っ直ぐに固定させているつもりでも
知らず知らずのうちに
微妙にはズレたりしていますが
その微妙なズレにいちいち反応されては
車は真っ直ぐ走りません^^;
同乗者がいれば間違いなく
ゲロを吐きます(爆)
逆にレーシングカーなどは
微妙なカウンター操作やライン取りにも
反応して欲しいのでトルクを小さく
設定してあります。
これをシャフトに置き換えると
シャフトの断面を車のハンドル、
と想定していただければ
解りやすいのではないでしょうか?
トルクが小さほどヘッドがキビキビ動きます
大きいほどヘッドが動きにくいです、
そしてこの時の動きというのは
”回転運動=球をつかまえる動き”
になります。
ただ、これはあくまで
シャフトだけの数値を見た場合ですので
ヘッドの特性も併せて考えていかないと
いけません、
ヘッドの形状、重量はもちろんのこと
重心距離、重心深度も様々です
組み合わせによって
振り心地や弾道は
かなり変わってきます。
もちろん
”リシャフト”
ということでしたら
ヘッドは同じですので
トルクの大小がある程度の目安にはなるでしょうが
フェース角やスパイン調整の影響も受けますので
しっかりとしたゴルフ工房を選ばないと
折角の高価なシャフトも
その潜在能力を発揮しきれません。
フックに悩んでいるならトルク大きめ
(ねじれが大きいのでヘッドが返りにくい)
スライサーならトルクが小さめ、
(ヘッドが返りやすいので)
と言いますが、
ヘッドを付けてこそのゴルフクラブですから
やはり、試打も含めきっちりと
相談に乗ってくれるクラフトマンに
組んでもらうのが良いでしょう。
本物のクラフトマンでしたら
あなたの要望に応じて
その組み上げ実績を基に
組んでいただけますし、
実打後の微調整にも対応してくれます。
ゴルフというスポーツは
正しいスイングも大切ですが
正しいゴルフクラブを使うことも
スコアアップには欠かせません。
ご質問、ご相談などありましたら
いつでも気軽にご連絡いただけたらと思います。
YOUTUBEなどいくらでも無料で情報が手に入る時代、
情報を取捨選択するのもまた 難しい時代と言えます。
ゴルフはナイスショットが打てると本当に気持よく、
練習のやりがいもあるというもの
ナイスショットのお手伝いができれば何よりです。
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