【使わないよりは100倍マシだが】腕を「振る」のと「旋回させる」のとはちょっと違う^^;
どうも、ヒデユキです。
今回は、ゴルフスイングにおける
腕の役割について、
・腕を全く使わない
・腕を振る
・腕を使っていく
この辺りの違いについて
クソド素人なりの意見を
書いていきたいと思いますので
よろしくお願いいたします。
今回の投稿に関しましては
以前の私の投稿についてご質問いただくことが多く
私の説明不足もありましたので^^;
(申し訳ございません)
改めて記事にしてアップしておこう、
というところです。
大前提として、
私は、自分自身含め
大人になってからゴルフを始められた
アマチュアゴルファーに向けて発信している、
ということはご了承願います。
以前は
”スイング中、腕を振るのか振られるのか”
というタイトルでしたが、その答えとしては
”腕を旋回させる”
といったひねくれた回答でしたね^^;
まず、私がいつも警鐘を鳴らしていることは
雑誌やテレビのに書いてある
”プロのワンポイントレッスンコーナー”
のようなものを鵜呑みにするのは
危険極まりないということ、
これは私自身の経験から、
また、私の周りのアマチュアゴルファーを
見ていても痛感することです。
そういったレッスンは、処方箋的(一時的)に
良くなることはあるかもしれませんが
それによってスイングの本質がかわることも
ほぼほぼありませんし、
結局は元通りのスイングに戻ってしまいます。
それに、そういったレッスンは
個々によって全てニュアンスが違います、
それが正に今回の投稿の内容にも
繋がってきますが…
・腕を使わない
・腕を振る
・腕を使っていく
・腕を旋回させながら振る
この4つにしたって
全く、とは言いませんがニュアンスは違います、
特に一番上の
”腕は使わない”
これは180°意味が違いますよね^^;
プロゴルファーや上級者は
”腕は使わない”
そう言いますが
それは勝手に使えているから
そう言うしかないのです、
現実問題として
”腕を使わない理論”
を唱えるプロゴルファーやレッスンプロは
みなさん腕の使い方ができています。
それを鵜呑みにしてしまえば
まず、バックスイングでクラブがトップまで
上がりませんし、
そこから、再現性の高いインパクトなんて
恐らく一生かかっても手に入りません。
一番恐いのが
腕の意識がなくても
ある程度は綺麗に
バックスイングが上がってしまう方も
いらっしゃることです。
よく、レッスンコーナーでも
・極端にオーバースイングしてみたり
・極端にフライングエルボーにしてみたり
・嘘みたいな手打ちしてみたり
まぁ、教える手法としては分かるのですが
”そんなやつおらんやろ!”
といった極端な失敗の例を
見せてくることは多いですよね(笑)
ですが、それこそがまず罠です、
バックスイングでも
”腕を使わないと腰から上に上がらない”
そんな極端なレッスンも見たことがあるでしょう、
実際そういった悩みをもってらっしゃる
ゴルファーさんもいらっしゃいますが
最も罠にハマるパターンが
”特に腕を意識しなくても、なんとなく
綺麗にトップの形ができてしまうタイプの方”
このタイプの方は腕の意識がなくても
バックスイングにおいては(←コレ重要)
ある程度、腕の使い方ができていて
”腕を使わなくてもちゃんとした形になってるし”
と言って
”腕を使わない理論”
を信じてしまうのです
そして、このタイプの方が一番多いです。
アドレス時に右肘を内側に向けておいて
(肘を自分のお腹の方に向ける)
体主体でバックスイングすれば
トップでは勝手に
”出前持ち”
みたいな形になるといった理論です。
これは実際、出前持ちみたいな形になります、
何度もしつこくて申し訳ありませんが
それこそが罠です、
実際私もそんな理屈を信じて、
長いこと、それこそ10年ほどは
”腕を使わない派閥の一員”
をやってきましたから(笑)
結果は当然100叩きオンパレードです
一向に安定しませんし
練習場では調子の良い日はあっても
本番での再現性が著しく低いのです。
腕を使わなくても
なんとなく綺麗なトップの形になっていますから
”切り返し以降にどこかマズいポイントがある”
と信じて疑いません^^;
もちろん、
切り返し以降にもマズいポイントは
あるのですが、それを習得するには
莫大な時間を費用を費やしますし、
習得できる保証など、どこにもありません。
まず、
バックスイング・ダウンスイング
いずれにおいても、
”腕は使わない、というのはクソ理論で
本当は、
腕はきっちりと振っていくものなのではないか?”
とお気付きになって
少し沼から脱出しかけのあなたは
80%は正解です、
今後正しい知識を身につけていけば
めちゃめちゃ上達できます。
”腕を使わないといけない”
と気付いたあなたは勝ち組です(笑)
ですがそれだけでは
ニュアンスの問題もあり、
少し違うところがあります。
雑誌でも
”腕を振っていこう”
というレッスンもたまに見かけます、
しかしそれでは説明不足です、
もうこれ以上砕けない説明が
”腕を旋回させながら振る”
といった説明になります、
(あくまで私の中でですが…)
それで前回はあのような
回答になりました^^;
・腕を振っていこう
・腕を積極的に使っていこう
というレッスンは本当に正しいですが
そういった説明だけでは恐らく
”フェース管理”
というところが上手くできないと思いますし
ダウンスイングでクラブが寝たり
もしくは軌道が
アウトサイドインになりすぎたりする場合があります。
これもまた同じ理屈ですが
”腕を振っていこう”
というプロゴルファーやレッスンプロは
腕の旋回ができてしまっています、
実はこの
”旋回”
というところが最も重要です。
腕の旋回あってこその
・球のつかまり
・自然なダウンブロー
・自然なタメ
なのです、
腕の旋回を覚えると
長年の謎が面白いように解けていきます。
球がつかまりますので
飛距離もビックリするくらい伸びます、
アマチュアゴルファーが体の回転だけで
スイングすれば
球がつかまる要素がスイング中どこにもありません
偶然つかまる場合もありますが
それもまた罠ですよね(笑)
腕の旋回によって球がつかまるのに
腕を使わない理論で球をつかまえるなんて
不可能です。
バックスイングにおいても
ただ振り上げるのではなくて
左腕内旋、右腕外旋を意識して
振り上げれば、
ヘッドの運動量も増えますし、
それによっても飛距離は伸びます。
完全に旋回されていますよね…
ダウンスイングでは切り返しから
バックスイングとは逆回転の旋回をさせていくことで
ヘッドが正しく戻ってきて
振り遅れずにインパクトすることが可能です。
ここで先程の
”バックスイングは腕を意識しなくても
綺麗なトップになるタイプのゴルファー”
の話に戻しますが、
肘をお腹に向けておくことで
ある程度、腕の旋回が促されて
まぁ、綺麗なトップに見えます、
しかし意識して旋回させているのとは
全く完成度が違います、
トップまでのヘッドの運動量が全然違いますし、
切り返し以降でも腕の意識がないので
”振り遅れ確定”
となります。
フェースも、ある程度勝手に開いたものを
閉じることができずに
まったくつかまりません
弱いスライスしか打てないのはその為です。
何度でも言いますが、
プロゴルファーや上級者は
切り返し以降でも
ヘッドを戻してくる腕の動きが既に完成されています、
小さい頃からやっているので特に意識しなくても
できているのです、それ故の
”腕は何もしない理論”
なのです、
この事実を知らないかぎり
永遠に上達できません、正に
・飼い殺し状態
・無理ゲー
ですよ。
正しい理論に基いて練習されれば
メキメキと上達できますし
憧れの世界標準ベタ足スイングだって
手に入ります。
ボディーターンばかりしていても
永遠に辿りつけないスイングです、
悲しいことにそれが現実です、
身を持って体験してきましたので
こうして警鐘を鳴らしているわけですし
お問い合わせ頂いた読者様でも
既に正しい理論に則って練習されて
良い結果が出始めている、
という嬉しい報告もたくさんいただいています。
”ゴルフスイング理論”
という
”信じるか信じないかはアナタ次第”
的な、曖昧なものですが
信じるべき方法論があるのもまた事実です。
”腕は使っていくものなのかもしれない”
と気付いたあなたには、
チャレンジしていただきたいですね
きっと道は開けますよ!
ご質問、ご相談などありましたら
いつでも気軽にご連絡いただけたらと思います。
YOUTUBEなどいくらでも無料で情報が手に入る時代、
情報を取捨選択するのもまた 難しい時代と言えます。
ゴルフはナイスショットが打てると本当に気持よく、
練習のやりがいもあるというもの
ナイスショットのお手伝いができれば何よりです。
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