雑誌の解説めちゃ適当?イ・ボミのスイング動画から学ぶこと
どうも、ヒデユキです。
今日、打ちっぱなし場に行く途中コンビニに
寄ったんですが、雑誌コーナーは相変わらずイ・ボミ選手が
ズラリと表紙を飾っていて思わず目が止まってしまいます(笑)
あれだけ可愛くて、強いんですから表紙になるにも当然ですね。
久々に中身でも見てみようかと思って、
ちょっと立ち読みしてみたんですが、相変わらずですね
適当なことばっかり書いてありますね。
責任ってものがないのでしょうか?
よく見開きで、プロの連続写真を載せて
腰がどうだからどう、とか
ここまで足をふんばっているからどう
とか解説しているページがありますが
本当にそうなのでしょうか?
確かに、ゴルフ理論に基づいたことを
書いてありますし、事実は事実なのでしょう、
私が言いたいのは、果たして打っている本人がそんなことを
意識しているのかどうか?
という点です。
ひとまず、イ・ボミ選手の
スイング動画で癒やされてください(笑)
腕に振りに注目して観てみてください。
どうでしたか、本当にビューティフルスイングですね
腕のふりはどうでしたか?
イ・ボミ選手は腕の振りが鋭いことで有名です
他の韓国人選手も日本人選手に比べ
腕を積極的に使っていきます。
それを踏まえてもう一度觀てみてください
後方からの方が分かりやすいです
なんならいわゆる”手打ち”をしているようにも見えます。
と、解説してあればそうだと思ってしまいませんか?
(腕の振りが鋭いのは確かですが)
腰の回転に注目すれば、当然腰のキレが
素晴らしいという解説になりますし
頭の位置が動かないと言われればそうなのでしょう。
雑誌で連続写真を載せて
スイングの一片一片を切り取って
解説しても意味などないのです、
ただの結果を言っているだけです。
その結果にならないから、我々一般ゴルファーは
路頭に迷うのです
わずか2秒にも満たないスイングの中で
いくつのチェック項目があるのでしょうか?
腕の三角形を保ってテークバック、
クラブが地面と水平のポジションでフェース先端がが12時の方向
トップで腰が45°回転し、かつ、右膝はアドレスの位置をキープ
切り返しでは腕より先に腰を骨盤に対して水平に回して
上半身は開かない、インパクト後も腰を回し
ヘッドアップもしてはいけない、
フィニッシュでは両足がピタッとくっつき全体重が
左足に乗っている
読むだけで疲れませんか?
極端に書きましたが、こんなのできるわけがないんです
意識できてもどれか1つか2つでしょう。
プロは練習中はもちろん色々なチェックを
していますが、
試合中、特に実際球を打つ時はほとんど
なにも考えていません
体が勝手に動くように練習しているからです。
それでも、プレッシャーや色んな感情から
ミスが出てしまうのです。
雑誌で解説されていることは間違ってはいませんが
そうしようとしても簡単にはできません、
鵜呑みにするのは非常に危険ですよ!
という愚痴でした。
ご質問、ご相談などありましたら
いつでも気軽にご連絡いただけたらと思います。
YOUTUBEなどいくらでも無料で情報が手に入る時代、
情報を取捨選択するのもまた 難しい時代と言えます。
ゴルフはナイスショットが打てると本当に気持よく、
練習のやりがいもあるというもの
ナイスショットのお手伝いができれば何よりです。
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