ゴルフ工房でも安心できない!!正しいクラブセッティングとは?①
どうも、ヒデユキです。
以前、少しお伝えしたのですが
クラブセッティングの重要性について
もう少し突っ込んでお話させていただきたいと
思いますのでよろしくお願いします。
クラブセッティングを考えるとき
基本となるのはアイアンセットです
まずはヘッドを決めシャフトを決め
グリップを決めていきます。
ヘッドの素材として
・軟鉄素材
・ステンレス素材
・チタン素材
などありますがゴルフ好きなら
好んで軟鉄を選ばれる方が多いです。
やはり第一に打感のソリッド感がありますし
芯で捉えた時の打音も素晴らしいです
ヘッドの形状も美しいモデルが多く
所有感も満たしてくれます。
美しいアイアンは見ているだけでも
幸せになれます。
ステンレスやチタンのヘッドはその弾きの良さから
飛距離の落ちたシニアゴルファーや
女性ゴルファー、または初心者向け
といったイメージが強いです。
軟鉄鍛造アイアンの何よりのメリットは
調整ができるというところでしょう
自分の体格やスイングのクセなどを
考慮してライ角やソール角などを調整できます
ですので、初心者ゴルファーにこそ使っていただきたい
素材になります。
初心者の方でも、中級者以上の方でも
特に素材に対してこだわりが無ければ
中古ショップなどで軟鉄鍛造のアイアンを購入して
調整していかれれば、最も経済的に
自分にあったクラブを手にすることができます。
自分に合ったクラブとは?
私もそうでしたが最初は誰かの
お下がりクラブだったり、借り物のクラブで
練習したりすることも多いとは思います。
しかし、よく考えてみてください,
あえて極端に言いますが
身長190cmの人がジャストフィットするクラブ
を150cmの人が振った場合どうなのでしょう?
(スイングのクセは抜きにして)
小藪一豊が打ってまっすぐ飛ぶクラブを
池乃めだかが振っても真っ直ぐ飛ぶのでしょうか?
おそらくほとんどが引っ掛ける球になるでしょう
ゴルフクラブは量販店、または中古ショップでも
出来合いのクラブがほとんどですし
そんな選択肢しかないのが現状です。
稀にクラブフィッティングなるものもありますが
ほとんどのゴルファーが
出来合いのクラブを購入されると思います。
新品で販売されているクラブはおそらく
日本人の平均的な体格を想定して
作られているのでしょう
また、中古ショップでお目当てのクラブを
見つけた場合でも、表記されている数値といえば
・セット本数
・重さ
・長さ
・スイングバランス
・シャフトの硬さ
といった数値だと思います。
量販店で新品を購入するならば
ライ角・F.P値などの表記がありますが
中古ショップではそれらの表記も
ないはずです。
中古で並んでいるので
どこかのゴルフ工房で調整されているかもしれませんし
メーカーフィッティングのサービスがある
モデルがも存在するので
自分が日本人の平均的な体格だからといって
迂闊に選ぶことも危険です。
たとえば、ジョギングをするのに自分の足のサイズより
小さい靴はもちろん入りませんし、
大きい靴も選ばないはずです
ジャストフィットする靴を選ぶはずです。
靴が大きければ走りに支障をきたしますし
靴に合わせた走り方になってきます。
ゴルフクラブも同じはずです
それがシャフトに当たるのだと思いがちですが
もちろんシャフトも重要な要素です。
しかし、ほとんどのゴルファーはヘッドに関わる
数値を気にしていませんし、
グリップにも気を掛けていません
シャフトにばかり気をとられがちです。
全てが自分に合っているクラブこそが
気持よく振り抜けるクラブであり
唯一のものです。
もちろん、ライ角や長さも体格に合わせて
ある程度の範囲で同じ調整となってくるのですが
スイングのクセによっても変わりますし
調整していくのが好ましいです。
間違ったクラブで練習しても上達は見込めません
自分が気持ちよく振っているのに
何故か球が左へ右へ、
そんな場合はクラブ調整が合っていません。
また、
「ゴルフ工房で自分仕様に組み上げた
から大丈夫!」
とおっしゃる方、本当にそうでしょうか?
その方が反ってキケンな場合があるという事実も
あるのです。
長くなりましたので、続きはまた今度…
ゴルフ工房でも安心できない!!正しいクラブセッティングとは?②
ご質問、ご相談などありましたら
いつでも気軽にご連絡いただけたらと思います。
YOUTUBEなどいくらでも無料で情報が手に入る時代、
情報を取捨選択するのもまた 難しい時代と言えます。
ゴルフはナイスショットが打てると本当に気持よく、
練習のやりがいもあるというもの
ナイスショットのお手伝いができれば何よりです。
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