ミスショットの温床?グリップ交換を何気なくやっていませんか?
どうも、ヒデユキです。
今回はグリップの重要性について
お話させていただきたいと思いますので
よろしくお願いいたします。
グリップと言っても、握り方ではなく
クラブ側のグリップのお話です。
・1年経ったら交換する
・カチカチ、ネチョネチョになったら交換する
・交換などしたことない
という感じで様々と思われますが、
やはり定期的に交換されればと思います。
よく言われるようにプレイヤーとクラブの
唯一の接点ですし、古すぎると滑ったりして
ミスショットの原因にもなりますし
雨の日などは余計に滑りますので。
また素材によってはネチョネチョ感?(笑)
が出てくるものもあります、そうなると
グローブも早く傷みますし、
グローブを介してネチョネチョが
伝染してしまいます。
と、ここまではありきたりな話で
ほんとうに重要なのは、
真っ直ぐ装着されているか・重量・太さ
この3点です。
真っ直ぐなんて当然かと思われがちですが
まだクラブに対して無知だった頃
ゴルフパー◯ナーにて中古ドライバー
を探していた際に
「グリップを新品に交換させてもらうのを
サービスしときますけど、どうでっか?」
などと甘い言葉に引っかかりグリップ交換込みで
購入したことがあるのですが、仕上がりは
あり得ないものでした。
誰が見ても一瞬でわかるくらい
途中から斜めになっていて、
メーカーロゴが完全にセンターから
ずれていました。
まっすぐ挿すなど素人でもできそうなものですが…
これはヒドすぎる例ですけどね。
特に几帳面な私としては許せないものが
ありましたので、クレーマーになって
ドライバーごと返品してやりましたが(笑)
もう二度とゴルフパー◯ナーにはいきません。
実際、そのようなことが起こりえるのです
バイトやパートがやる仕事なので
そこまで知識も責任もないですから。
重量・太さについてはどうでしょうか?
実はグリップも製品個体差が大きく
男性用の交換グリップは50グラム
のものが多いですが、実際の重さは
4グラム程度の幅があるのが現実です。
また生産工場によって微妙に長さが
違ったりもします。
手元側で4グラム違いがあればスイングバランスが
1ポイント変わるわけですから振り心地が
別物になります。
スイングバランスは0.5ポイント以上変化すると
我々のようなド素人でも振り心地の
違いが判るレベルです。
ヘッドに1グラム鉛を貼ると0.5ポイント
重くなると言われいますので
一度お試しください、2グラム貼って
1ポイント変わると絶対に違いが判ります。
グリップ交換をする際、例えば
4I~PWセットの7本セットであれば
グリップの重量の個体差がなるべく小さい7本を選び
番手ごとにフローさせていけば問題ありません。
そして太さに関してですが、
ジュニア用、レディース用のクラブは
グリップが細め・軽めに作られています。
それは、手の大きさを考慮してのものだと
いうことはお解りいただけると思います
人は皆それぞれ手の大きさも違いますし
指の長さも違います、指の太さも違います。
それなのに量販店、もしくはゴルフ工房
にグリップ交換に持って行って
「グリップ交換お願いしまーす。」
「どのグリップが良いでしょうか?」
「う~ん、今回はこれにしようかな!」
「少しお待ち下さいね、仕上がったらお呼びします。」
ではダメなんです。
素材によって感触が硬めだったり柔らかめだったり
するので、素材にはこだわると思うのですが
太さについて聞かれたことなどないと思うんです。
実際、私も今お世話になっている工房に
たどり着くまではそんなこと気にも留めませんでしたし。
グリップの下には下巻きと呼ばれる
紙を巻くのですが、これを1枚分余計に
巻くだけで握った感触がまるで違うのです。
手が大きいゴルファーはもちろん太めの
仕上がりが好ましいでしょうし、
小さいゴルファーはレディース用を
太く巻いたりしてもよいかもしれません。
タオルをグリップに巻き付けて素振り
してみるとわかりますが、
良い意味で力が入りません
グリップが太いとそれだけで
”力み”が取れるものなのです。
私はノーマルより少し太めにで
右手にあたる部分はさらにもう少し太めに仕上げて
もらっていますが、本当に手にしっくりきます。
ノーマルの太さで巻かれている展示品や
試打クラブなどを握っても、ものすごい
違和感でやはり力んでしまいます。
クラブは自分に合わせて仕上げて
いかれればと思います、
シャフトやヘッドだけがクラブではありませんし
先程も書かせてもらいましたがグリップは
ゴルファーとの唯一の接点です。
グリップ交換にこだわるだけで
ナイスショットの確率はあがるものです。
もし、グリップ交換にいって
太さについて聞かれない場合は
そのお店はスルーされたほうが良いかと。
ご質問、ご相談などありましたら
いつでも気軽にご連絡いただけたらと思います。
YOUTUBEなどいくらでも無料で情報が手に入る時代、
情報を取捨選択するのもまた 難しい時代と言えます。
ゴルフはナイスショットが打てると本当に気持よく、
練習のやりがいもあるというもの
ナイスショットのお手伝いができれば何よりです。
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