大手メーカーのゴルフクラブの中身を完全暴露!①
どうも、ヒデユキです。
今回は、ゴルフクラブについて
お話させていただきたい思いますので
よろしくお願いいたします。
クラブを初めて購入するときや
買い換える時って何を基準に
選ばれるでしょうか?
全くの初心者の方が初めての購入される
場合は何もわからない状態ですから
会社の上司や同僚に教えてもらったり
ゴルフショップの店員さんに聞いてみたり
すると思います。
シャフトはRだとか若いからSにしとけ
などと言われるはずです
私も言われましたから(笑)
また、少し慣れてきて
今まではお下がりのクラブだったけれど
ステップアップの為にクラブを新調するぞ、
と言う方は何を基準に選ばれるでしょうか?
新品?中古?値段はもちろん悩みますし
好きなメーカーやデザインもあるでしょうし
シャフトも様々です。
今回お伝えしたいのは
クラブを買い換えるときに是非とも
頭の片隅にでもおいといてもらいたい
紛れも無い真実です。
ドライバーの表記ロフトより
実際のロフトの方が大きい、
とかそんなことではなく
外観からはわからない部分です。
いわゆる大手メーカーに限らず
メーカー組立てで市場に出荷される
ゴルフクラブは全てある処理がされています。
特にアイアンセットで顕著ですが
それは、
”シャフト先端に鉛を詰めている”
ということです。
そんなの大したことない、
と思われる方もいらっしゃると思いますが、
この鉛の影響でミスショットが
出ている可能性もあることを
知っておいてもらいたいのです。
そもそも、なぜ鉛みたいなものを
詰め込む必要があるのか?
それはスイングバランスを合わせるためです、
スイングバランスとは
よくドライバーでD3、D4、D5という表記で
書かれているものですね。
これはクラブを横向きにして1点で支えた時に
ちょうど水平になる点がどこにあるのか、
というポイントを示したものです。
アルファベットが進むほど
また、数字が大きいほど、
ヘッド側のほうが重たいということです。
ヘッド側に鉛を貼ると、このポイントが上がり
一般的にヘッドに2グラムの鉛を貼ると
1ポイント上がると言われています。
逆に、手元側でしたら4グラムの鉛を貼ると
1ポイント下がると言われていますが
あくまで目安です。
スイングバランスがあがると
先端が重たい分、振り心地も重たく感じ
いくらクラブの総重量が軽くてもバランスポイント
が高いと振り心地は重たくなります
まさにバランス崩壊したクラブです。
クラブのヘッド側を持って
素振りする練習がありますが
あの練習をすれば判ります。
総重量は同じなのに、
めちゃめちゃヘッドスピード上がりますよね
反面、タイミングが合わないというか
少し振りにくいと思います。
ですので、重量だけでクラブを選んではいけません
振り心地の良い物をトータルバランスで
選んでください。
話が逸れましたが、
なぜ鉛をシャフトの中に入れる必要があるのか?
ということでした。
大手メーカーのヘッドは大量生産されますので
ヘッドの精度が良いとはいえません、
個体差が大きいということです。
わずか2グラムで1ポイントずれるので
ヘッドにシャフトを挿して組んだだけでは
スイングバランスが綺麗にフローしないのです。
スイングバランスというのは一般アマチュアでも
0.5ポイント変われば判ります
つまりヘッド重量の誤差が1グラムでもあれば
振り心地が違うことが消費者にバレてしまう
ということです。
ですので、メーカーとしては
スイングバランスだけはある程度
揃えてくるのです。
ヘッドに鉛テープを貼れば良いのですが
それをすると、当然売れないですから…
見た目が悪いですし、
”うちのクラブは粗悪品ですよ”
とわざわざ言っているようなものですからね
試しに、今お使いのクラブセットの重量を
お近くのゴルフショップで測ってみてください。
それくらいの測定なら無料でやってくれるところも
ありますので。
それでも、スイングバランスは
ある程度にしかフローしていないと思いますよ、
そしてクラブ重量においてはとんでもない
ことになっているのではないでしょうか?
長くなりましたので続きはまた次回…
ご質問、ご相談などありましたら
いつでも気軽にご連絡いただけたらと思います。
YOUTUBEなどいくらでも無料で情報が手に入る時代、
情報を取捨選択するのもまた 難しい時代と言えます。
ゴルフはナイスショットが打てると本当に気持よく、
練習のやりがいもあるというもの
ナイスショットのお手伝いができれば何よりです。
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