購入注意??安藤秀「コンバインドプレーン理論」の評判は?
どうも、ヒデユキです。
今回は、
まったく新しいゴルフ理論として
登場してきた
安藤秀「コンバインドプレーン理論」
について評価、レビューしていきたいと
思いますのでよろしくお願いいたします。
(コンバインドプレーン理論)
・特定商取引法に基づく表示
会社名:株式会社ファインドア
運営責任者: 川島 邦彦
所在地:〒479-0003
東京都港区浜松町1-23-4浜松昭栄ビル2F
電話番号:03-5402-5334
E-mail: info@golfriron.com
・内容
DVD5枚セット
Disk1
筑波大博士 安藤秀の
コンバインドプレーン理論攻略セミナー
Disk2
8-4スイング・9-3スイング編
Disk3
L字スイング・コの字スイング編
Disk4
三角スイング・フルスイング・グリップアドレス編
Disk5
コンバインドプレーン理論【実践編】
・中身
コンバインドプレーン理論の考え方をまず学び
現代クラブの特性に合わせた振り方には
コンバインド理論が最適であることが説明される。
それから実際のスイングの方法について
段階的に学んでいく
そして、実践編として、コースに出た時の
ミスの対処法について学んでいくことができる。
各種ドリル・練習法も紹介されています。
・総評
コンバインドとは
”結合された”
という意味で、
腕の使い方による”縦の面”と
体の回転を使った”横の面”を結合させた
スイングプレーンをつくっていく、
というスイング理論です。
スイングプレーンと言えば
かの伝説のゴルファー、ベン・ホーガンは
首を中心としたプレーンをイメージして
スイングする、としていました。
近年ではタイガー・ウッズのスイングが研究され
後方から見て、
・アドレスで出来たボールと肩を結んだ線
・シャフトの傾き
この2つの線の延長線上から
スイングプレーンが外れなければ良い、
とされています。
今回の理論は、スイングプレーンを
2つの面に分けて捉えたところが
”まったく新しいスイング理論”
とされている部分でしょう。
しかし、ベン・ホーガンしかり、
タイガー・ウッズの研究しかりですが
便宜上プレーンを1枚で捉えていますが
実際には1枚プレーンの
ただの斜め振りではありません。
特に顕著なのは
”神の子”セルヒオ・ガルシアや
リッキー・ファウラーでしょう、
ダウンスイングでのシャフトの垂直方向への
使い方が正に神レベルです。
まぁ、まったく新しいというのは
いささか疑問に感じてしまいます。
練習法においても、切り返しのドリルなど
紹介されていますが、よく見かけるものでした
まぁ、こんなドリルやってても
絶対うまくなりませんが…
これよく見かけますが
こんなものスローでやっているから出来るだけであって
いざスイングすれば
もっと色々な力がクラブにかかりますので
一般ゴルファーがやっても
シャフトが寝るの確定ですよ(笑)
安藤さんはプロだから出来るんです。
そんな、練習方法ですが
ごくごく小さいスイングから
徐々に大きいスイングへと発展さていくという
王道スタイルで、これは良いなと感じました。
やはり、ステップアップ方式で学んでいけるのは
上達を実感できますし、着実です。
”メラ・メラミ・メラゾーマ”
”ケアル・ケアルラ・ケアルガ”
と順に習得していくわけです、
いきなり
”メラガイアー”
なんて無理ですからね。
そして、この理論を学ぶ上では
一切、自己流を取り入れることは許されません
グリップ・アドレス・バックスイング
切り返し、全てにおいてです。
特にアドレスでは両膝の角度からつま先の角度、
グリップにおいても握り方から握る長さまで
マニュアルがあり、それなくしての上達はない、
とされています。
完全理論武装でスイングしたい方には
最適なマニュアルだと感じました。
もちろん、色々な理論をごちゃまぜにするのは
キケンですので、
自己流や他の理論の一部は取り入れないほうが
良いとは思います。
早速、自宅や練習場で試してたところ
どうにも腕と身体の回転の連動のところが
うまく行きませんでしたね^^;
いきなりできるはずもないので、
根気よくチャレンジしましたが、
やはり、なかなか難しいものがありました。
スイングする時、実際の軌道は別として、
イメージとしては1枚の平面上を振っている、
として振ったほうが簡単ではないでしょうか?
2枚のプレーンというのは
イメージが湧きにくい、
と言いますか振りにくいですね。
そもそも、
プレーンとか結構どうでも良いですし、
そんなことを考えてできるものなら
誰でもガルシアのような
神ダウンスイングができます。
コンバインドプレーン理論では
トップから腰付近までは腕で縦に下ろすんですよ、
先程も触れましたが
その為の練習もしますし、
そして腰から腰は体の回転、
腰からフィニッシュへはまた縦の意識です。
”それ、難くね?”
もう一度、繰り返しますが
トップから腰までは腕で垂直に下ろしてきて
そこからは腰の回転、
腰からフィニッシュまでは、
また腕で縦方向へ振る、
といったイメージがしやすい方は、
生粋のコンバインダーになれるのでは
ないでしょうか?
はたらくくるま^^
腕はただ肩から肩へ振れば
良いものですし、
その方がいたってシンプルです。
トップから腕とクラブを垂直に落ろすドリル
などとやっていても
時間の無駄のような気がしつつ
まぁ、やっていきました。
今回の理論とは違いますが、
よく雑誌でも
”腕を垂直落下”
とか書いてあります、
私は、あれがどうにもできません、
腕を落下などど言いますが
腕を意識した瞬間に
”自然落下”
など不可能です、
人の体は意識した部分の筋肉は
固くなってしまうものですから…
だからこそ腕を使わないスイングをするのか?
しかしそんなことでうまくなるのでしょうか?
ただの水掛け論になりそうですが
腕を積極的に上手く使わないことには
絶対に上達しません、
これは私の経験に基づいた事実です
もちろん上手く使うと言っても
垂直方向に落とす練習などしませんが。
さらには、
インパクトやフォローの意識なんて
本来、全く必要ありません
切り替えしから右サイドで
どれだけの仕事をしたか?
その結果が
インパクトでありフォローに現れるものです。
インパクトやフォローの意識も
あっても良いのかもしれませんが
そんなものない方が
スイングは簡単ではないでしょうか?
特にコンバインド理論においては
フォローで腰から上を
腕で縦に振り抜く必要性が謎です、
まさに
”あとの祭り”
のような気がしてならないのですが…
それをやることによって
インパクトの質が
変わったりするのでしょうかね。
散々、文句ばかり言いましたが^^;
不安ながらも、なんとか慣れてきていざコースへ
(スイング改造中でしたので
1回ラウンドお休みしましたよ)
やはり、アドレスから確認事項が多すぎて
手間取ってしまいますね、
”膝の角度に、つま先の角度に”
とあれこれ忙しいです、
なんかモジモジしてスマートに打てません。
私がスロープレーの温床です^^;
ショットを打つ際にはイメージ作りというのが
非常に大事なのですが、打つ前に色々と
確認しないといけないので、
せっかく描いたイメージが吹っ飛んでしまいます。
そもそも、ティショットですら
そんなモジモジ気味なので(笑)
キツ目の傾斜地からのセカンドやアプローチなど、
他にも考えなくてはいけないことがあったりすると
とてもじゃないですが、
あれこれ考えてられません。
そこからいざコンバインしていくわけですから
結果はもうお分かりですよね(爆)
残念ながら、
変な癖が完全に染み付くのが嫌だったので
”これ、いらね(爆)”
と早々に撤退しておきました。
ここまで複雑な理論でなくても
もっとわかりやすい理論もありますし…
理論として出すには、それなりの
文献として出す必要もあるのかもしれませんが
少しガチガチ過ぎませんかね、
先程も申し上げた通り
・アドレスでの膝の向き
・つま先が何時方向
・トップでのひじ・膝・腰の角度
・フィニッシュでもここの角度がどう
とか色々縛られすぎて、
ドリルをこなすのがハードル高いですかね、
そういうのが好きな方には持って来いだと
思います、
上達するかどうかはまた別問題ですが。
YOUTUBEでも色々と動画をアップされてますが
言ってる内容が難しくて、
頭で理解できないことが多いです
私が3流大学卒業だからでしょうか?
理論は必要ですが、我々迷えるゴルファーが
必要としているのは、究極的には、
・うまく打てるか打てないか
・本番で再現性が高いか
そこではないでしょうか?
いくら練習場で上手くあたっても
本番で上手くいかないことには
なんとも切ないですからね。
まぁ、
”まったく新しい”
というのは明らかに誇大ですし
そこまで斬新な内容でもなかったので
私としては微妙ということに落ち着きました。
価格も36,800円と決して一般サラリーマンが
安易に手を出せる金額ではありませんし
よく考えてポチってください。
ここからは余談であり
完全に主観でしかないので
激しくスルーしていただいて構いません。
こんなグローブも販売されているようですが…
私は、ただの平均年収サラリーマンですので
金銭感覚はまともだと思っていますが
”これ、高ない!?”
こんなん買うなら絶対エロいとこ
行きますわ^^;
特におまけのDVDも欲しいとは思いませんし
(Disk4にグリップ・アドレス編がありますし)
通常価格でなんて、とても誰も買わないでしょう
細かいかもしれませんが、送料くらい
そちら持ちでも良いのでは?
しかも送料もちょっと高ない!?(笑)
不良在庫にならなければよいですが…
あと、この理論を投げ出した本音としては
フィニッシュがカッコ悪いからです、
アドレスやスイング自体もカッコ悪いですし…
コンバインダーめっちゃ棒立ち^^;
フィニッシュというのは個人個人の骨格や
身体的特徴によっていくらスイングをいじっても
ある程度の決まった位置に収まるものなのですが
このスイングをするとフォローサイドも
無理やり縦に振り抜くので、
このシャフトの位置に収まってしまうんですよね
個人的に、このシャフトの収まり方が
どうもカッコ悪いなと感じてしまいました。
やっぱり前傾角度に対して、直角に収まるのが
カッコよろしいかと
ただのイ・ボミ贔屓ですが(笑)
ご質問、ご相談などありましたら
いつでも気軽にご連絡いただけたらと思います。
YOUTUBEなどいくらでも無料で情報が手に入る時代、
情報を取捨選択するのもまた 難しい時代と言えます。
ゴルフはナイスショットが打てると本当に気持よく、
練習のやりがいもあるというもの
ナイスショットのお手伝いができれば何よりです。
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