ゴルフスイングの切り返しにおいてトップの間はなぜ必要なのか?

どうも、ヒデユキです。

 

今回は、

ゴルフスイングにおいても難しい部分である

”トップでの間”

について、ド素人なりの見解を

お伝えしていきたいと思いますので

よろしくお願いいたいます。

 

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切り返しのきっかけ自体は、

それぞれゴルファーによって

”足から”

”肩から”

”腰から”

”手打ち”

など、ゴルファーのステージによっても

様々だと思いますので、

今回はあまり触れてはいません、

あくまで”トップでの間”に

フォーカスをあてていきたいと思います。

 

良く”間”が必要だと言われますが、

どうして必要なのか?

そんなことを

ずっと考えていた時がありました。

 

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模範解答としては

”リズム感”

まずはこれでしょう、

確かにゴルフスイングにおいての

私の中の4大重要事項

 

・リズム

・バランス

・タイミング

・腕の使い方

 

この中のひとつにも該当しますし

実際、アマチュアゴルファーで

スイングが安定していない方は、

この”間”というものが全くなかったり

もしくは、”異常に長い”といった

傾向があります。

 

 

これは、選手会長を務めていたこともあった

宮本勝昌プロのスイングですが

どうでしょうか?

 

非常にゆっくりとしたリズムで振っています

”トップでの間”が明確に見て取れる

スイングだと思います、

ちなみに私は宮本プロのゆったり感が

お気に入りで

スイングなんてとても真似できたものではありませんが

このリズム感・テンポは参考させてもらっています。

 

リズムやテンポというのも、もの凄く抽象的なものですし

人それぞれ心地良いリズムというのも

違います,

”遅いほうが合う、速いほうが合う”

といった感じで

”このリズムでないといけない”

ということはありません。

 

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これは雑誌やレッスン本などにもよく

書かれていますが、

”ドライバーから30ヤードアプローチまで

全てを同じリズムで”

これは本当に大切です、

雑誌にも、たまには良いこと書いてます(笑)

 

それを実践していくには

やはり、トップでの”間”というものが必要でしょう。

 

そしてもう一つ、物理的に

”間”が必要であると考えられることがあります。

 

スイングを正面から見た場合

(右打ちの場合)

バックスイングというものは

時計回りに上がっていきます。

 

”トップというものはあってないようなもの”

とは言いますが、いわゆる”トップ”までは

力のベクトルは時計回り方向に働いています。

 

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プロゴルファーや上級者はトップから

切り返しまでに、時計回りにも反時計回りにも

力が働いていない、

”ゼロスピード状態”

が存在します、

”切り返しまでに”

というところがポイントです。

 

このゼロスピード状態こそが

”間”というものです。

(私は勝手にそう思っています^^;)

 

これがアマチュアゴルファーでは

まぁ、細かいことを言うと物理学上は

時計回りから、反時計回りへ切り替わる

ほんの一瞬だけゼロスピード状態が

存在しますが、

ここでは、実質”ない”と言わせてください。

 

クラブがまだ時計回りに力が働いている時に

切り返しているわけですから

その分、振り遅れが発生します。

 

特に”腕を使わないスイング”を

心がけているプレイヤーは余計に振り遅れます、

2秒にも満たないゴルフスイングのなかで

これだけの振り遅れ要因は致命傷です。

 

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アマチュアゴルファーのミスのほとんどは

振り遅れが原因なわけですから

それを助長する形になってしまいます。

 

”間がない・腰から切り返し・腕も使ったらダメ”

これが最悪パターンでしょう、

まともに球に当たるはずがありません、

そんなスイングになってませんか?

 

一度、練習場で実験してみてください。

”トップで一度完全に静止してから打つ”

というよくある練習ですが、

”間”がないゴルファーには最適です。

 

これをやる意味は

”トップでゼロスピード状態のクラブを引き下ろしてくると、

意外に(笑)すんなり降りてくることを実感してもらう”

そのためです、

おそらく、ナイスショットする確率も高いはずです。

 

これは、いたってシンプルな考え方です

”引き下ろしたい方向と逆向きに力が働いているクラブ”

”何も力が働いていないクラブ”

どちらが言うことを聞いてくれるか?

すんなり降りてくれば

ヘッドスピードも自ずと上がりますし

方向性も上がります。

 

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よく”ヘッドを感じ取れ”とも言われますが

そんなことも感じながらこの練習をされれば

リズムも安定してくるかと思われます、

”球を打つ”という意識も薄れてきますので

力みもとれてきますし。

 

関連記事

どんな得があんの?ゴルフスイングで「ヘッドを感じる」って言いますが…

 

ヘッドの重みを感じながらスイングすると

自然と間ができたスイングになって

ゆったりと触れるので良い練習になりますし

本番でも、

あまりスイングの注意点のことばかり考えずに

いざ”振る”となったらヘッドの重みのことだけを

感じ取りながらスイングしていくのも

良いと思いますよ。

 

ハーフショットの練習でもうまく当たらない^^;

といった方はこの辺りの意識が薄いのかもしれません、

もちろん、アドレスやグリップは正しい前提でですが…

 

スイング中にどこをどう動かす、

といったことはもちろん大事ですが

それも全て

”トップでの間”

があってのものだと思います。

 

逆に、

・アドレス(グリップ含む)

・テークバック

・トップ

・切り返し

ここまでがうまく成功すれば

スイングは、ほぼほぼ成功です。

 

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インパクト、フォロー、フィニッシュ

の意識は基本的に必要ありません、

そんなことはシングルさんにでもなってから

考えたら良いのです。

 

そう考えれば、スイングはそんなに

難しいものではありません、

ですが、日本式謎レッスンの弊害で

多くのアマチュアゴルファーが

間違った練習ばかりしているのが現実です。

 

トップから腕を垂直に引き下ろしてくる練習、

インパクトの形を作ってキャデバッグを

押してみる練習、

フォローで両腕を真っ直ぐ伸ばす練習などなど

そんな練習、必要ないのです。

 

そういった練習項目があるレッスン本では

恐らく上達に相当な時間がかかる上に

身につきにくいです、

スイングの本質に迫っていないからです。

 

ただ、腰とか股関節とか体重移動とか

体幹とか、その他諸々^^;

どこか雰囲気が良さげな単語で煽っているだけで

ただの振り遅れスイングしかできなくなります。

 

スイングは右サイドで全て終了です

インパクト以降は、右サイドで仕事をした

結果なのです。

 

日本式腰回しスイングで

一生、つかまった球を打つことなく

ゴルフ人生が終了してはもったいないです、

せっかくゴルフという素晴らしいスポーツを

知ったのですから、

楽しんでプレーしたいものです。

 

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ご質問、ご相談などありましたら

いつでも気軽にご連絡いただけたらと思います。

 

YOUTUBEなどいくらでも無料で情報が手に入る時代、

情報を取捨選択するのもまた 難しい時代と言えます。

 

ゴルフはナイスショットが打てると本当に気持よく、

練習のやりがいもあるというもの

ナイスショットのお手伝いができれば何よりです。

 

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