アイアンはそこそこ打てるのにドライバーはあたらない、という案件
どうも、ヒデユキです。
今回は、アマチュアゴルファーに多い悩み
アイアンは普通レベルにあたるのに
”ドライバー・フェアウェイウッドとなると
全く上手く打てない^^;”
という悩みについて
ド素人なりの見解をお伝えしていきたいと
思いますのでよろしくお願いいたします。
この悩みをお持ちのゴルファーは
非常に多いと思います、
ドライバーというよりフェアウェイウッドの方が苦手、
という方のほうが多いでしょうか。
逆のお悩みもありますね、
ドライバーはそこそこまっすぐ飛ぶのに
アイアンが全く上手く打てない、
といったゴルファーです。
この症状の方は練習場でドライバー
ばかり打ち過ぎです^^;
スイングが
”かち上げスイング”
になっていたり
ドライバーしか打たないので
・空中ばかり振っている
・スイングがフラットになりがち
といった問題がありますので
無理にとは言いませんが、
練習場へ行くときはドライバーを
抜いていってください。
スイング練習で使う番手はやはりミドルアイアンです、
クラブセット14本ある中で真ん中辺りの
6番・7番・8番で練習することがスイング作りには
向いています、
アドレス時の前傾も
ちょうど真ん中くらいになるので、
いざ長い番手や短い番手を使うときにも
対応しやすいです。
そして今回の本題、
アイアンは、まぁまぁ打てるが
ドライバーが全然ダメ^^;
という症状ですが、
おそらく、このお悩みをお持ちのゴルファーは
”1ラウンドで2,3球は真っ直ぐ飛ぶんだが”
”当たればそこそこ飛ぶのになぁ”
”ドライバーさえ克服すれば80台も余裕やのに”
”あの時はなんで真っ直ぐ飛んだん?”
”右に出るのを想定して左を向いたら
そのまま左へナイスショットー!アホか!”
こんなことばかり考えているんだと思います。
本当のことを言うと、
これらは全て私が考えていたことなんですが^^;
まぁ、今はそこそこコースの範囲内に収まる
確率の方が高くはなりました。
もどかしいですよね、
ドライバーの不調のせいで
アイアンショットからなにから
全部崩れてきて
結局スコアも100とか110とか
そんなことの繰り返しです。
練習場でもドライバーを振るのが
イヤになってきます。
でも、スイングもある程度固まってきていて
ミドルアイアンなら打率7~8割くらいある、
ということなら、あるポイントを見直していけば
ドライバーも突然息を吹き返したように
ナイスショットを連発しますし
スコアの方も一気に80台、運も良ければ70台も
狙っていけます。
では、あるポイントとは何なのか?
どこかの詐欺商材の様な煽りを
かましてしまいましたが^^;
それはズバリ
”アドレス・リズム”
です。
”散々、引っ張っておいてそんなことか”
と怒られそうですが、
これは本当です。
練習場へ行って、アドレスの練習など
したことがあるでしょうか?
プロゴルファーのスゴイところは
”毎回同じアドレスができること”
といっても過言ではないくらい
アドレスを安定させる、
ということは難しいことなのです。
裏を返せば、
同じアドレスができるから
同じスイングができる
ということです。
特にボール位置です、
同じ所においているつもりでも
毎ショット毎ショット
違うところおいているのが現実です。
”素振りは良いのにな”
というセリフを良くお聞きになると
思うのですが、
あれがまさにその事実を
物語っているのではないでしょうか?
素振りはボールがないので
ボール位置など気にしません。
一度、ボールを置かずに
何気なく自然にアドレスしてみてください
この時、あまり地面を見ないほうが良いです
地面の”あるポイント”をボールと想定してしまって
そこに対してアドレスしてしまうからです。
目を瞑ってアドレスするくらいで良いです。
アドレスできれば、
そのアドレスに対するあなたのスイングプレーンは
自ずと決まります、
何気に連続素振りでもしてみてクラブの軌道を
確認してみてください、
単純に、その軌道上にボールを置けば良いのです。
ボール位置が安定していないと、
このプレーン上にボールがないので
そこにアジャストする動きが入り
スイングプレーンがずれて、
ダフリをはじめとした
あらゆるミスショットの原因になります。
たまに、ドライバーが当たるときは
うまくボール位置がハマっていたか
ボール位置がずれていたとしても
アジャストしたものがたまたま成功して、
結果としては満足(笑)
といった具合です。
その目安として、
ボール位置が正解だった場合は
うまくフィニッシュまでもっていかれて
フィニッシュで静止できているはずです、
そうでない場合は全て
”アジャスト成功”
だったと考えてもらって間違いありません。
ボール位置がおかしいのに
”スライスした、ダフった”
といってもそれは当然ですし、
ボール位置を見直さずしての
スイング練習は危険です、
それもスイング沼への入り口です。
練習場でも
”グリップ、アドレス、ボール位置”
これらの練習をしている
アマチュアゴルファーを
あまり見かけません、
これらはスイングの土台となるところです
土台なき上にスイングは成り立ちません。
ミスの原因をスイングにばかり求め過ぎなのです、
もちろんスイングにも問題はあるのでしょうが
その前に絶対条件として
”土台が完成していること”
これが本当に重要です。
よく見かける、こんな感じの棒を使用したり
こんな専用の棒は値段が高いんで
ゴルフクラブを置いても良いと思います、
これでボール位置は安定してくると
思います、
自分のスイングの最下点を探っていって
いつも同じ所に置くようにしていってください。
そして、この棒をおいて尚
一旦、目標に正対するところから
自分のルーティンで
1からアドレスに入り直すことが大切です。
めんどくさいかもしれませんが、
これをやっておかないと、
ラウンドでミスするのは目に見えています、
ここは自分なりのアドレスの入り方が
あると思いますので、
ご自身で探っていってください。
大切なことは、
正しいボール位置にセットするために、
また、目標に対して真っ直ぐ立つために、
どういった手順でアドレスを完成させていくのかを
探っていくことです。
またドライバーだけ上手く当たらない
ゴルファーによく見られるのが
”ボールを左においた分
グリップ位置も左へ寄っていく”
という症状です。
ミドルアイアンなどでしたら
ハンドファースト気味に構えるのが
セオリーですので、
そのグリップの感じでドライバーもアドレスすると
どうしても手元も左へ左へ寄ってしまいます。
グリップ位置が左へ寄って行くと
バックスイングがいつもより浅くなったり、
アドレスで右肩が前へ突っ込んでいったりしますので
やはり、これもあらゆるミスの原因になります。
これも、先程申し上げた通り
自然にアドレスした場合を考えていただいたら
”グリップが左の方へ寄っている”
ということはないはずです、
自然にグリップすれば、大体は
”左太もも内側の前あたり”
にグリップが来るでしょう。
自分から見れば
ハンドレイト気味に構える形になります、
もしくはこの時右目だけ閉じて左目だけで見れば
(ウインク状態ですね)
自分とシャフトがほぼ直角になっています。
どうしても、ハンドレイト気味に
構えにくいのであれば
いっその事、ボールから
ヘッド1つ分くらい離したところにセットしても
良いかもしれません。
”変えなくてはいけない部分”
として知っておくべきことは
”前傾が少し浅くなる”
というところでしょう
クラブと腕でできる角度は
どの番手も変えてはいけません、
ドライバーはライ角がフラットになる分
前傾も浅くなっていきます。
ボール位置の関しては
あくまで、あなたのスイングの最下点
というものがありますので、
”絶対に左かかと線上”ということはありませんし
”絶対にココだ”
ということもありません。
ですので7番アイアンなどで
自分なりのボール位置を探っていって
7番アイアンのボール位置よりボール2つ分くらい左
これが一番理想の入射角で
インパクトできます。
一度、上の画像のように
7番のボール位置よりボール2つ分くらい左の位置に
ドライバーで打つ用のボールをセットしておいて
7番でアドレスしてみてから
ドライバーに持ち替えて振ってみても
良いかもしれません、
これ、結構あたります(笑)
あとはスイング的な問題として
”リズム”
これですね。
全ての番手を同じリズムで
とはよく言いますが、
ドライバーは最も長いクラブです、
極端な話、グリーンに刺さっているピンフラッグを
振ると考えてみてください、
旗の部分って
もの凄く遅れて来ませんか?
ボディターンスイングばかりしていると
ドライバーで振り遅れのスライスしかしないのは
それも原因です、
ドライバーが最もヘッドが遅れてきますし
フェースも返りにくいですからね。
ウェッジが一番簡単に打てる
というのも
クラブ自体短いですからヘッドもある程度は
早く戻ってきますし、フェースも返りやすいです、
また、無理矢理にでも戻しやすいからです。
ですので、ドライバーを振る際は
少し右で我慢してあげる意識が必要です、
体が開かない様、いつも以上に注意しないと
すぐに振り遅れてしまいます、
振り方自体を変える必要はありませんが
”少しリズムをゆっくりと”
それでもシャフトが長い分だけ
遠心力がより働いて
タイミング的にはバッチリ合うはずです。
もちろん練習は必要ですが
以上のことに気をつけていただければ
ドライバーもアイアンも安定してくるかと
思います。
しつこいですがもう一度^^;
”スイングよりもまずは
グリップ、アドレス、ボール位置”
これが本当に重要です。
それでも上手くいかないのであれば
やはりスイングが根本的に
間違っています、
ドライバーもアイアンも
スイングは同じですからね。
ご質問、ご相談などありましたら
いつでも気軽にご連絡いただけたらと思います。
YOUTUBEなどいくらでも無料で情報が手に入る時代、
情報を取捨選択するのもまた 難しい時代と言えます。
ゴルフはナイスショットが打てると本当に気持よく、
練習のやりがいもあるというもの
ナイスショットのお手伝いができれば何よりです。
最近のコメント